【選挙】今夜は立川志の輔を聞いて寝よう
選挙を楽しむ。
それでもいいのだと、思わせてくれるものに出会うようになってきた。
池上彰の選挙ライブがそうだ。解説付きのスポーツ番組を観戦している気持ちにさせられる。
そしてやっと試合を終えた選手は、へとへとになのに、さらに池上さんとやり合わなければならないのだ。
今回ももちろん観る予定。
だが、あれは投票の結果を楽しむ番組だ。そもそも自分が投票に行かなければ、投票結果への興味は薄くなる。日曜日にわざわざ投票に出かけるモチベーションが湧いてこなかったりする。しかも明日は雨。
だから、今夜は立川志の輔師匠の『みどりの窓口』の、まくらを・・・
あ、大事なのでもう一回言いますね。
『みどりの窓口』のまくら(落語の導入部分)を聞きながら寝ます。
このバージョンのまくらです。↓
立川志の輔 みどりの窓口
なんの為に投票しに行くかって言うと、 選挙速報を観る為に行くんですよ。
だって自分が入れた候補が12万3456票取ったとすると、最後の6の票は、俺が入れたんだぜ、俺が入れなければ5票だぜぇ、てなるでしょう。
むかしの選挙速報は開票が進むと票数がどんどん積み重なっていって、抜きつ抜かれつのデットヒートがおもしろかった。しかし、今は違う。
当選確実、というつまらない仕組みが出来てしまった。
そもそも当選確実ってなんだ?どういうこと?と言う疑問になり、統計学の話になる。
思わず、へえーと感心。
志の輔さんの落語を聞いていると、物知りになります。
寝る前に笑うと、精神的にも良いそうですよ。ぜひ『みどりの窓口』のまくらを聞いてみてください。
ここから愚痴ですが、選挙となると、投票するべき論ばかりになる。
それはもちろんそうで、長い時間を積み重ねて先人が得た尊い権利で、日本の未来を決めるためにあなたの一票が必要で、棄権する事すなわち政治を語ったり不平不満を言ったりする筋合いがなくなる事なのかもしれないけども、
すべき、すべき、ってどんどん追い詰められて楽しく無くなってくるのです。私がおかしいのかな。
しかも投票したらしたで、あの政党に入れた奴は腐ってるとか、情弱だとか、批判される。
そりゃ投票したくなくなるわ。
そんな時に、立川志の輔。
今夜は立川志の輔の落語を聞いて、明日は投票に行って、
そして選挙速報を、つまみとビールを用意して観戦するとしましょう。