大橋の笑いのタネ

(さまぁ〜ず多め)

読書

子供の頃読んだ本『だれも知らない小さな国』佐藤さとる

そういえば、この物語の主人公は子供ではない。これって、結構めずらしいのではないか。 『誰も知らない小さな国』佐藤さとる著

子供の頃読んだ本ー『ハッピーバースデー 命かがやく瞬間』

子供の頃は、こんなに涙もろくなかった気がする。 確かに子供の私も感動し、だからこそ今、また読んでみようと思ったわけだが、大人になった自分にこんなに刺さってくるとは。常に目が潤み、ページをめくるごとに涙をこぼす。 『ハッピーバースデー 命かがや…

子供の頃読んだ本–『モモ』ミヒャエル・エンデ–

名著は、分かるときに読めばいい。 私は家族の中では一番年下で、いつも背伸びをして家族の話に加わっていた。 ある時、家族の中で『モモ』ブームになった。もともと父か母が好きだったのだろう。ミヒャエル・エンデの本が家には何冊かあった。 その中でも『…

人間は羊と同じである ーマーク・トウェイン『不思議な少年』ー

(この記事は暗めです、念のため。) また選挙がやってくる。いつも思いだすことがある。 マーク・トウェインの『不思議な少年』で、サタンが言うセリフだ。 「ぼくは人間ってものをよく知ってる。羊と同じなんだ。いつも少数者に支配される。多数に支配され…